アルファベットの筆記体に現代っ子は興味津々!

娘に、「おかあさんの”おもしろ語録”をまとめて投稿したい」と言われたmocoです(・・;)

私の何気ない言葉(ウケを狙っているわけでもない)が娘達には可笑しいらしく・・・ジェネレーションギャップを感じますね(ちなみに私50代・娘20代)

さて、今日はアルファベットに関することを^^。

 

皆さんは、英語を書く時はブロック体で?それとも筆記体で書きますか?

 

私が学生の頃は英語のノートは筆記体で取ることが主だったので、大人になってもずっと筆記体でした。

昨年度までやっていた英語教室で、宿題のチェックに”good job!” “Perfect!”や私のチェック済みのサインを筆記体で書いていると、ほとんどの子達が「かっこいい」と反応し「ぼく・わたしの名前を筆記体で教えて」と興味津々!

書いてあげた名前を熱心に練習して新しいノートや答案の名前欄に書いているものを目にした時はかわいいなぁと^^。

今は中学校でも筆記体を習わないから、子供達には目新しいですよね。

 

いつから筆記体は習わなくなったの?

そもそも、さかのぼること54年になりますが、1962年に文科省(当時は文部省)による中学校学習指導要領では、学習すべき言語材料として「アルファベットの活字体及び筆記体の大文字及び小文字」とあり、中学校で筆記体の書き方を学ぶのは当たり前のことでした。

(私の中学時にもノートに筆記体が印刷してあって何ページも練習していましたよ)

 

その後、2002年には同じ指導要領で学習すべき言語材料は、「アルファベットの活字体の大文字及び小文字」となり筆記体は削除され、そして、2012年の脱ゆとりの新中学校学習指導要領でも筆記体は復活しないまま現在に至っています。

 

なぜ、筆記体がなくなったのか理由は明確にされていませんが、入試でも日頃の授業でノートを取る時も筆記体のほうが確実に速く書けることを考えると、日本語を書く際に楷書と行書があるように個人的には復活するといいのにな^^です。

 

そして、私が数年前から習ってきたブラッシュライティング(今は、おじいちゃんワンコの介護でお休み中)も、受講者の中に若い方がいらっしゃらないことには、こういった教育の背景があるのかもしれませんね。

*ブラッシュライティングとは筆で書くカリグラフィー

どんなものか最後にご覧下さいね。

筆記体だけでなくブロック体も交えてになりますが、こんな感じ↓ですよ~^^。

 

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「summer」

5線で川を、ト音記号をSで、音符をさかなで表現してみました。

 

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ウエルカムボード風にカードで

 

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~作品展~

一番右のLoveが私の作品です。

 

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去年の夏、作った扇子

 

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季節ごとに先生がお題を出してくれます。

 

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小さくて見えづらいですが、~花束~

アルファベットの組み合わせでお花のように

 

以上、筆は難しいですが、その分練習のし甲斐もあるBrushWritingでした。

 

今日も読んでくれてありがとう&See you!

 

コメント

  1. え!
    今は筆記体は習わないのですか・・・

  2. moco より:

    そうなんですよ^^;
    あったほうが絶対いいと思うのですが、仕方ないですね。