残暑厳しい福岡からこんにちは。
初盆も済み、戻ってきて仕事も再開している毎日です。
主人と娘はお盆休みがないこともあり、ペット犬の介護が必要な私は準備の段階から申し訳ないことに大した手伝いも出来ませんでしたが、頼りになる妹と弟が動いてくれて無事に終え、母も安心した様子でした。
初盆会の時の甥っ子の素朴な疑問が不祝儀袋の書き方で、頂いた御佛前の中にお一人、御霊前と書かれていたので、「どっちでもいいのか?」と妹に尋ねていたり、反対にこちらから持参の場合のふくさも包もうとして慶事の時とごっちゃになったり・・・。
忘れないように覚える為にも今日は、仏式の時の香典準備について記していきたいと思います。
不祝儀袋
*御香典
昔は持参したお香を供えていて、それがお香料というカタチでお金を包んだものを御香典と呼ぶようになる。
神式ではお線香を使わないので、仏式の時に書く。
*御霊前
宗派に問わず使えるが、浄土真宗では亡くなるとすぐに仏になると言われていることから、使わずに御佛前、御香典と書く。
*御佛前
四十九日やそれ以降の法要の時の仏式の時に書く。
中袋には
表に金額、裏に住所・名前を書いても
裏にまとめて金額・住所・名前を書いてもどちらでも良いようです。
金額の書き方も袋に横書きで金額欄があるものはアラビア数字で例えば五千円だと、5000円のように書いて大丈夫ですし、
縦書きの時は 金伍(五)阡(千)円のように書きます。
1 一 壱
2 ニ 弐
3 三 参
4 四
5 五 伍
6 六
7 七
8 八
9 九
10 十 拾
1000 千 阡
10000 万 萬
不祝儀袋の用意が出来たら、袱紗 に包んで持参しましょう。
包み方は、
金封タイプの場合は、
左開きになるように入れます。
爪付きの場合は、
左に爪がくるように広げて、右→下→上→左 の順に畳み爪をさしてとめます。
仏事のこういったこともわかっておくといざという時に安心して臨めるので、確認できて良かったです。
ただ、お客様をお迎えする側として、わかったことは、お気持ちが有難くどの袋を使っても、どの書き方をされていても気になりませんでした。
知っていて損はしないということで書いてみた今日のブログでした。
ではではまたね
コメント
再々あると覚えるのでしょうが、
時折だと。。。
そうですよねぇ。悲しみ事なので、出来れば数多くあってほしくないですものね・・・。