似ている言葉の使い分けできていますか

今日は、久~しぶり(何年ぶりだろう・・・)に映画を観てきました。

約9年前にも観たマンマ・ミーアの続編 Mamma Mia Here we go againで、ABBAのヒットナンバーが織り込まれたミュージカル劇は、音楽&映像共になつかしく♪ロケ地のギリシャのスコペロス島がとても綺麗で今作も魅せられました(いつか行けるといいなぁ。。。)

 

ちなみにマンマ・ミーアはイタリア語で”私のお母さん”という意味だそうで、会話の中では、Oh my god!(なんてこと!)と同じようにイタリアでは使っているようですね。

 

さて、余韻を保ちつつ^^そろそろ本日の本題に入りましょうね。

 

 

メール、手紙、ブログ等文章を書く時に「アレ、これはどちらを使うべきだろう???」と迷ったり、書いた後で「これって合っているのかな?」と不安に思う似たような言葉ってありませんか?

災害後の復興と復旧 や 最近の天気・天候・気候 だったり。(これらの使い分けは最後に)

 

私が以前、???と感じた言葉が、先方から頂いたありがたい言動に対してお礼を言う時の お気遣い&お心遣い です。

 

例えば、旅行に行かれたご近所さんからお土産をもらった際のお礼は?

 

お気遣いありがとうございました。

 

それとも

 

お心遣いありがとうございました。

 

この場合はどちらが適してる?と考えてしまったわけで。。。

 

そもそも気遣いとは、

心配や気がかり、配慮という意味をもち、相手が神経を使って気をつかってくれた時に使う言葉

 

心遣いとは、

相手が思いやりの優しい心をもって何かをしてくれた時に使う言葉

 

になるので、この場合は、お気遣いありがとうございました が適していることになりますね。

 

 

また、最初に書いていた

復興と復旧の違いは、

 

復興 → いったん衰えたものが再び活気を取り戻すこと

復旧 → 壊れたものを元の状態に戻すこと

 

なので、

大雨で崩れた道の復旧

大雨で暫く営業できなかった商店街の復興

 

のように使えばOKですね。

 

それから

天気・天候・気候は、辞書によると

 

天気 → 数時間から数日間の空の様子や気温 湿度

天候 → 数日から数ヶ月といったある一定期間の空模様

気候 → 気温や降水量など日々変化する気象要素の長期間の平均や

ある地域を特徴付ける大気の状態

 

なので、

「今日は良いお天気ですね」

「今年の夏は不順な天候が続いた」

「日本の気候とハワイの気候は違う」 

「エーゲ海諸島は温暖な気候のリゾート地です」

 

のように使い、手紙の書き出し等で、晴れた日が続いている時は、「ここ数日良い天気(天候)が続いていますね。」と天気と天候はどちらでも使えるのではないでしょうか?

 

。。。。。と、簡単にでしたが、使い分けの3例を挙げてみました。

 

あとは、同じ読みだけど使い方の違う漢字(例:堅い 固い 硬い)も結構ありそうで、いざ書く時に迷わない為に、新たにでてきた似たような言葉と共にこちらもそのうち記事にしてみたいと思っています。

 

では、今回はこのくらいにして、今夜はABBAの名曲でも聴きながら寝ることにしますね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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