1週間ぶりに、こんにちは♪
記事に入る前に・・・
ブログ記事の上スペースでお知らせをしている単発パステルアート講座ですが、受付開始早々に9名さまの申込みを頂き、開講決定!となりました。(ありがとうございます^^)
引き続き、定員(16名)になるまで受付けます(~2月7日)ので、描いてみようかな♪と思われましたら、是非この機会に体験してみて下さいね。
なお お申込みは、このブログにではなく、「詳細を読む」をクリックされ会場である生涯学習センターの方へお願いしますm(__)m
さて、前回のブログでお気に入りの筆ペンをご紹介してみましたが、私は現在 筆ペンと毛筆講座の春開講へ向け準備を進めていて、今日は運営と指導面での研修を受けてきました。
公文書写では、年齢に関係なく誰でも学習できるように硬筆(かきかた&ペン字)
と
毛筆(実用性という視点からの筆ペンと書写の基礎力をつけるという視点からの毛筆(大筆)
の4つがあり、これら硬筆と毛筆が互いの不十分な面を補っていきながら、美文字へ向けてより高い効果を生んでいけるように構成されています。
実は、教室の開設が決まった当初
(以下自分のことですが、)
鉛筆や万年筆は日常でも使うけど、筆ペンは慶弔時位だし、毛筆においてはほぼ使うこともないよなぁ。。。
で、もし学習にきて下さるとしても毛筆や筆ペンは長年携わっている方や師範もあらかじめもってあった方に習った方がより高度な技術で受けることができるはずだよねぇ・・・
だとしたら私はかきかたとペン字講座に集中して開講したほうが狭く深い講座ができるのかもしれない。。。
(今となっては完全に気後れしていたとわかります(汗))
と筆ペンと毛筆の開講に関しては積極的に考えていませんでした。
でもいざ開設の為の研修が始まり、
実際、かきかたとペン字を開講して、
並行して自分も筆ペンと毛筆の学習をし、
その審査を受け併設できることが決まる
といった中で、
日常生活では毛筆の使用頻度は確かに高くないけれど、文字の成り立ちを知る、「とめ」「はね」「はらい」という基本要素をしっかりインプットするためにも、毛筆は書写学習の大きな役割をもっているんだ
と気づかされ書写教室として4教科ある意味に納得!したのです。
学習も教材を繰り返す度に新たな気づきがあり、身をもって筆使いや字形に変化がでることがわかったので、自分が上手く書けずに苦労した点をどう良くなるよう変えていったか等、学習者さんの立場にたっての指導ができることは、新米ならではではないかと思うようになり、どんなベテランさんにも新人の時はあったんだから年々成長させていただくつもりで臨もう!と気持ちにも変化が現れました。
また、
公文書写はその教室の先生がお手本を書くのではなく、指導の鉄則の1つでもある教材で指導する(つまりこれは素晴らしいお手本の字をよく見て真似て考えながら書くことで練習を重ねていくと、くせのない綺麗な字が書けるように吟味され制作された教材が元になる)ので、指導者はそれを使っていかにわかりやすく伝えるか という点も大切な仕事で、私も1つでも多くの指導事例をもてる(指導事例が増える=指導力がアップする ことに繋がる)ようたくさんの方に受講してほしい!と意欲をもって教室づくりにも取り組んでいます。
書写講座は3月に入ると体験講座も始まります。(もちろん体験月でなくて始めよう!と思われたらいつでも開始できます)
器屋さんの会議室をお借りしているので、椅子に座って大人の方にゆっくりと書いていただけるスペースになっていますよ。
毛筆と筆ペン講座の開講案内
無料体験期間 : 3月17日・24日・31日の金曜日 14~18時の中の30~60分(1回目は60分位みていて下さい)
最大3回受けることができます。
*この4時間内でゆっくりと書いていただける来室時間をお取りしますので、予約をお願いしています。
教科: かきかた&ペン字に加えて 筆ペン&毛筆
もってくる物:受けたい教科で使う筆記具
教室にある筆記具も試し書きできます。
また、3月に入ってこのブログにも再び記したいと思います^^。
毛筆の良さって?・・・まとめ
「とめ」「はね」「はらい」の区別、接し方の基礎力が身につく
大筆や筆ペンで多くの文字を学習することで、字形の理論が理解しやすくなり硬筆にも活かせることができる
ご祝儀袋や式場での名前書きに自信がもてるようになる
姿勢を正し、静かな時間を書に触れることで精神統一することができる
最後に、
今日の研修内でこれまで使ったことがなかった筆ペンも紹介してもらいました。
なめらかな線のでる書きやすいものがありましたので、ご紹介を^^。
”筆ペン 極細 使い切りタイプ(あかしや製)”
最後まで読んでくれてありがとうございます♪
今日はここまでです。
See you!
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