ベータカロテン豊富なスイスチャードのお味は・・・

こんにちは^^。

”スイスチャード”

なんとなくおしゃれな響きのこの正体は葉野菜。

先日、5月23日のブログに書いていた網膜剥離で入院していた妹のお見舞い帰りに道の駅に寄ると、

swisschard

↑のように茎の色が鮮やかなきれいなこの野菜を見つけ、手が伸びました。

お店の方曰く、「くせがないから、おひたしでも炒めても、軽く塩ゆでにしてサラダにしてもおいしかよ~」との事だったので、その日の夕食に以下の2品を(*^_^*)

 

1品目は、豚肉と高菜の炒めもの(赤く見えるのがスイスチャード)

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醤油と蜂蜜、唐辛子で甘辛く(ご飯が進む味です)

 

そしてもう1品は、厚揚げのしぐれ煮

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こちらは鮮やかな色を保つ為に別にサッとゆでておいたものを後から出汁とからませて。

青臭さもなく、小松菜、ほうれん草、春菊などの野菜よりも確かにアッサリしてる!

人によっては好き嫌いのある緑の野菜だけど、これは誰にでも受け入れられそうです^^。

しぐれ煮の方はシャキッとした歯ごたえも楽しめたし、色々な料理で使えますな、これは。

収穫期も長いようなので、これから先は食卓に登場する回数も増えていきそうなスイスチャードでした。

ちなみに栄養価について引用したものがこちら ↓

スイスチャードの主な栄養成分とその働きは?

◆スイスチャードは非常にたくさんのカロテンを含みます。

β-タカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

◆動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に

ビタミンEが豊富に含まれているので、その強い抗酸化作用により、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に役立ちます。

◆ミネラルが豊富

スイスチャードにはカルシウムやマグネシウムをはじめ、鉄分などミネラルを豊富に持っています。

◆夏バテや高血圧の予防に

スイスチャードには沢山カリウムが含まれているので、そのナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きにより高血圧の予防や、また、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあるので、痙攣などの解消にも良いでしょう。

~以上、旬の食材百科から~

と1つの野菜で3色、見た目も楽しめるスイスチャード。

但し火を通すと鮮やかさが失われるので、控えめにね(^_-)

色がでてきた所で最後に。

は食欲を増進させる色なので、食欲がない時は視覚からの効果で食材に加えたり、ランチョンマットや醤油さし等の小瓶の一部に使って食卓へ登場させると、美味しいものはより美味しく、そうでないものもそれなりに頂けます(笑) ←富士フイルムのなつかしのフレーズに真似て。

では、また~。

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